2017年03月15日
MMM2017MAR 12(土地の宝)
『前回のあらまし』
自衛隊はバトラン国の住民に歓迎されて
復興支援のお手伝いをする事になりました。
緑の人、緑の人が来てくれた!
あなた方は、我々の友人だ!
口々に歓迎会の言葉が聞こえます。
隊員も手厚い歓迎に安堵感です。
『非戦闘地域に自衛隊が行くのでなく、自衛隊が行く所が非戦闘地域になるのだ』
という言葉を何処かで見聞きしましたが、
本当にそれを実感しました。
とはいえ、任務中なので自衛隊は警戒にあたります。
復興現場に日本製の重機が運び込まれてる模様。
民間からの支援なのでしょうか?
JJ氏の希望は、崩れてしまった集落周りの
外濠を掘り下げて直す手助けらしく
身振り手振りを交えて、隊員に伝えています。
先行して数名の隊員が現場の調査に就きます。
スコップで土を返しながら、作業方法を打ち合わせてるようです。
穏やかな日差しの中、作業は始まり
住民達は自衛隊の作業の手際を賞賛しながら
にこやかな時間が過ぎていきます。
集落の入口付近の外濠にスコップを入れると
崩れた土中の空洞から、
あからさまに不審な物が...
和やかさ一転、一気に緊張が走ります。
急遽、作業を中断
周囲の人々を避難させ現場を整理する隊員
同時に状況を本部へ無線で連絡
爆弾でしょうか?
危険は知りつつ、カメラマンは走り寄り、
不審物の正体を探るべく写真に収めました。
何者かによる攻撃なのか?
JJ氏もカーツ氏も動揺を隠せません...
処理班の到着まで時間的な猶予が無く、
付近の避難が済むと決死の解体が始まりました。
隊員が手に取り、慎重に解体していきます。
中から現れたのは...『金塊』
Σ( ̄□ ̄;)!!金です!
まばゆいばかりの光を放っています!
どうやら隠し財宝の一部
日本で云う『埋蔵金』に相当する物のようです。
隊員が族長であるJJ氏に手渡します。
おそらくJJ氏の一族の父祖の隠し財宝である可能性が高いと本部からの判断が下ったようです。
JJ氏とカーツ氏が現地語で何かを話してます
興奮しているのか、かなりの早口です。
JJ氏(この宝は×××で×××だから、この方々に差し上げる)
カーツ氏(おとーちゃん、車買ってくれる言うてたやん)
JJ氏(お前ら、車は持ってるやんけ、あのデリカ)
カーツ氏(あれデリカちゃうし、××××やから××××で、×××が)
JJ氏(駄目ダメ、これは我々の村の財宝、だから村を助けてくれた彼等に差し上げる)
JJ氏の意向としては、集落を助けに来てくれる
『緑の人』に村の財宝たる『金塊』を
感謝と友好の印に贈りたいと思ってるようですが、
カーツ氏の考えは、我等の土地から出た物は
我等の物といった感じなのでしょう。
ひとまず自衛隊が金塊を預かり、
駐留米軍へ引き渡してからの協議となるようです。
色々ありましたが、工事も無事に完了
親睦の記念撮影
まだこの時、金塊の魔性の輝きに心を奪われた者達がいた事を、
JJ氏もカーツ氏も自衛隊も駐留米軍も気が付いて居なかった...
続く
自衛隊はバトラン国の住民に歓迎されて
復興支援のお手伝いをする事になりました。
緑の人、緑の人が来てくれた!
あなた方は、我々の友人だ!
口々に歓迎会の言葉が聞こえます。
隊員も手厚い歓迎に安堵感です。
『非戦闘地域に自衛隊が行くのでなく、自衛隊が行く所が非戦闘地域になるのだ』
という言葉を何処かで見聞きしましたが、
本当にそれを実感しました。
とはいえ、任務中なので自衛隊は警戒にあたります。
復興現場に日本製の重機が運び込まれてる模様。
民間からの支援なのでしょうか?
JJ氏の希望は、崩れてしまった集落周りの
外濠を掘り下げて直す手助けらしく
身振り手振りを交えて、隊員に伝えています。
先行して数名の隊員が現場の調査に就きます。
スコップで土を返しながら、作業方法を打ち合わせてるようです。
穏やかな日差しの中、作業は始まり
住民達は自衛隊の作業の手際を賞賛しながら
にこやかな時間が過ぎていきます。
集落の入口付近の外濠にスコップを入れると
崩れた土中の空洞から、
あからさまに不審な物が...
和やかさ一転、一気に緊張が走ります。
急遽、作業を中断
周囲の人々を避難させ現場を整理する隊員
同時に状況を本部へ無線で連絡
爆弾でしょうか?
危険は知りつつ、カメラマンは走り寄り、
不審物の正体を探るべく写真に収めました。
何者かによる攻撃なのか?
JJ氏もカーツ氏も動揺を隠せません...
処理班の到着まで時間的な猶予が無く、
付近の避難が済むと決死の解体が始まりました。
隊員が手に取り、慎重に解体していきます。
中から現れたのは...『金塊』
Σ( ̄□ ̄;)!!金です!
まばゆいばかりの光を放っています!
どうやら隠し財宝の一部
日本で云う『埋蔵金』に相当する物のようです。
隊員が族長であるJJ氏に手渡します。
おそらくJJ氏の一族の父祖の隠し財宝である可能性が高いと本部からの判断が下ったようです。
JJ氏とカーツ氏が現地語で何かを話してます
興奮しているのか、かなりの早口です。
JJ氏(この宝は×××で×××だから、この方々に差し上げる)
カーツ氏(おとーちゃん、車買ってくれる言うてたやん)
JJ氏(お前ら、車は持ってるやんけ、あのデリカ)
カーツ氏(あれデリカちゃうし、××××やから××××で、×××が)
JJ氏(駄目ダメ、これは我々の村の財宝、だから村を助けてくれた彼等に差し上げる)
JJ氏の意向としては、集落を助けに来てくれる
『緑の人』に村の財宝たる『金塊』を
感謝と友好の印に贈りたいと思ってるようですが、
カーツ氏の考えは、我等の土地から出た物は
我等の物といった感じなのでしょう。
ひとまず自衛隊が金塊を預かり、
駐留米軍へ引き渡してからの協議となるようです。
色々ありましたが、工事も無事に完了
親睦の記念撮影
まだこの時、金塊の魔性の輝きに心を奪われた者達がいた事を、
JJ氏もカーツ氏も自衛隊も駐留米軍も気が付いて居なかった...
続く
Posted by G-SVG@West Side at 00:00
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