関西女子サバゲ部

開会式後、にわかに慌ただしくなってきました。
各部隊入念な装備チェックや目標確認や移動など、
各部隊毎に行動開始。






常時飛び込んで来る無線に聞き耳を立てては
緊張感が高まります。

私達含め、各部隊員も自分たちの任務以外は聞かされて居ないので、
目の前で起こる事に対応していくのて手一杯です。






取材班も米軍からヘルメットとボディアーマーを渡され、
戦場リポートに向け準備を整えます。




早速、ジャーナリストは自衛隊の復興支援に随伴し、
取材とのが許可通達が下りました。




自衛隊のテント前で写真を撮らせて頂きながら




隊員の方に話を伺ったり、ウロウロ




予定について聞いてみると、
自衛隊の行動には護衛役の部隊が付くとの事で暫く合流待ち...

その時
パンパン！
乾いた破裂音
ゲート側から銃声が！！


ほんの一瞬の出来事でした




何かを訴えるような身振り手振りで
ゲートを走り抜けてきたバトラン国の住民が、
同じく民族衣装を着た男に撃たれました...

(；ﾟдﾟ)射殺されたの?






慌てて走り寄る米兵






どうやら？連行されてるようですが
結局、我々は何が起こったのか？
最後まで分からず？
何故撃たれたのか...
誰だったのか...

※後日、ロシア傭兵からの聴き取り取材にて、
彼が『負傷した腕』に拳銃を偽装した襲撃者だった事が判明。
襲撃者を制圧した民族衣装の男は,たまたま居合わせた『傭兵企業』の人間で、
この事件を切っ掛けに、『傭兵会社』は中流米軍からの厚い信頼を得る事になった。
らしい※


そうこうしてる間に護衛部隊到着。
付近に駐留していたロシアの部隊が来てくれた様子。






当初の話では、米軍の部隊もしくはPMCが来るとの話だったような...?

ロシア部隊の指揮官と自衛隊の隊長が
暫く話をして、ロシア部隊の先導で出発




向かう先はゲートを抜けた先に在る、地元有力者が住む集落です。
その集落で復興支援の土木作業を行うのが
自衛隊のミッション。

これが先に起こる事件の始まりになるとは、
この時は思いもしませんでした...

【レポート続く】

イベントが終わり、日常へ還り、改めて想います。

現場に居た人々の統率の取れた連係と
無線を駆使して生み出されたのは『リアルな戦場現場と臨場感』

切り取られた映画のワンシーンの中に取り込まれたような気分にさせられる、
綿密に練り込まれた参加型の演劇のような体験。

私の見てきた光景を、この拙い文章で伝えられるか分かりませんが、
ジャーナリスト視点からの戦記を書き記して行こうかと思います。