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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月09日

冬のショットショージャパン2018 完

「古鷹屋」さんは以前にもお写真頂戴した事があるので声をかけさせていただきました。
近現代時代衣装の復元販売や帝国陸海軍複製品製作などされています。


この日、お帽子の他に私の目を惹いたのは当時の枕(☆☆)検定印は昭和15年で入れられていました。


日本陸軍の枕は終戦に至るまで陸軍の兵営や諸学校で用いられました。
当時、枕は籾殻が入っていて、お布団は藁で寝ていたそうです。


枕を手に取り拝見させて頂いたのですが、
生地は綿帆布を使用されていて籾殻も封入されているので硬く張りがありボリュームを感がありました。
枕の側面の始末が特徴的で綺麗です。v(・∀・*)
「古鷹屋」さんは緻密で縫製が美しくていつも感心してしまいます。


もう一つ、コレ?なんだろ?と思ったお品。
実は、日本陸軍の下士兵卒用防寒襟の複製品です。


大正時代のシベリア出兵などの写真を見ると多用されていた事がわかります。
「大正の軍装」は立ち襟の茶褐生地軍服への切り替わりやシベリア出兵時の防寒服や
特殊被服の写真も多いので、ご興味ある方はどうぞご覧になって見て下さい。


この防寒襟は日露戦争中の戦時服制で定められ大正7年改正まで製造されたタイプを服制と実物を参考に製作されています。


毛皮部は人造毛を使用されていて当時の質感とは少し異なるのかも知れませんが、コチラのお写真のような防寒襟となります。


お写真は転載許可を頂いております。

「古鷹屋」さん、お写真解説ありがとうございました!(^∇^)ノ   


Posted by G-SVG@West Side at 00:00イベント/イベントレポ店舗紹介