2017年10月16日
戦場体験者と出会えるカフェ 完
展示は戦場から生還した軍人軍属・民間人による、
見たまま聞いたままの体験談40名分をパネル展示されていました。
中には眼を覆いたくなるような絵などもありました。
また、当時使用された備品などもありました。
お話を伺う前に主催者の方と名刺交換させて頂きました。
勿論、サバイバルゲームをしていると告げました。
主催者の方は
「どんな形でも興味を持ってもらって話を聞きに来て欲しい」
とおっしゃって下さって取材を許可して頂きました。
他には花岡四朗さんのお話を聞くことが出来ました。
陸軍 1944(昭和19)年2月 現役入隊
所属 第10師団野砲兵第10連隊
戦地 フィリッピン ルソン島
花岡四朗さんが勧めて下さった本が
「赤紙」と「人肉と日本兵」です。
赤紙のカラクリがわかる本だそうです。
(赤紙は軍の召集令状の赤い紙の事をいいます。)
壮絶すぎて書けない部分が多いので(><)
ご興味ある方は是非一度足を運んで見て下さい。
この方は将来的に日本でも男女の徴兵制度が
始まるだろうと、おしゃっていました。
教科書には載っていない生の肉声を
聞くことが出来ます。
高齢者の方々が絞り出す肉声には力がありました。
身心を削ってでも後世に残して行きたいという
思いが伺えました。
余りにも壮絶過ぎて涙無しでは、
お聞きする事が出来ませんでしたが
今後も機会があれば行ってみたいと思いました。
お話を伺って平和な日本であるからこそ、
楽しくサバイバルゲームが出来ると
今更ながら痛感してしまいました。
次回は11月東京 で開催されます。
11月24日(金)~26日(日) 東京・浅草
浅草公会堂 展示ホール
詳細は下記URLをご覧ください。
【主催】
戦場体験放映保存の会
http://www.jvvap.jp/
詳細はコチラもどうぞ
戦場体験放映保存の会 全国キャラバン隊が行く
http://senjotaikenhozontabi.blog2.fc2.com/
Posted by G-SVG@West Side at 00:00
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