2016年12月13日
Automata
久々に考えさせられる映画
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
(ブレードランナーの原作)を意識して製作されたように感じました。
2014年のスペイン・ブルガリア合作のSFアクション映画
とありますが個人的には哲学的なSF映画です。
オートマタ(Automata 、複数形)、
オートマトン(Automaton、単数形)は、
主に12世紀から19世紀にかけて作られた機械人形
または自動人形のことですが、この映画の世界観には
「オートマタ」という呼称が合ってるように思います。
無機質で無表情の中にも「表情」が見て取れる。
それは、ちょっとした仕草や行動「モノ」に魂は宿るのか?
付喪神(つくもがみ)のような
日本に伝わる長い年月を経た道具などに
神や精霊(霊魂)などが宿ったもので、
「生き物」のように感じる部分が多かった。
あらすじは
2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、
地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。
過酷な環境で人類の手助けを行う
原始的なヒューマノイドロボット「オートマタ」
(ピルグリム7000型)を開発。
主人公(アントニオ・バンデラス)はオートマタメーカーの保険調査員。
ロボットには2つの安全プロトコル(制御機能)を設定。
「生命に危害を加えない」「自他の改造をしない」
ある事件で第二プロトコルを外したロボットが見つかり、
第二プロトコルの無い「バイオカーネル」
(AIのバイオ頭脳)の分析をデュプレ博士(女性)に依頼し
主人公が天才的な技術者を探し始める。
意外にもアントニオ・バンデラスが役が良かったですw
彼のこういう役は初めてみたので新鮮でした。(*^-^*)ゞ
全体的に地味で簡素過ぎるので話が「もたついてる」感が否めない
そして壮大なスケールのはずだけど規模が小さいww
しかし、リアリティーはAIやアイロボットよりも
ある気がしました。
最後の方でAutomata達が人間に作られた顔を
自ら外して行くのですが、その行動が印象的でした。
反対に人間にもう少し個性が欲しかった。(><
願わくば脚本をもう一度見直して
創りなおして欲しい作品です。
人類が地球を汚染し自らの首を絞めている事への
警鐘は勿論の事、最後の落ちが面白い。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
(ブレードランナーの原作)を意識して製作されたように感じました。
2014年のスペイン・ブルガリア合作のSFアクション映画
とありますが個人的には哲学的なSF映画です。
オートマタ(Automata 、複数形)、
オートマトン(Automaton、単数形)は、
主に12世紀から19世紀にかけて作られた機械人形
または自動人形のことですが、この映画の世界観には
「オートマタ」という呼称が合ってるように思います。
無機質で無表情の中にも「表情」が見て取れる。
それは、ちょっとした仕草や行動「モノ」に魂は宿るのか?
付喪神(つくもがみ)のような
日本に伝わる長い年月を経た道具などに
神や精霊(霊魂)などが宿ったもので、
「生き物」のように感じる部分が多かった。
あらすじは
2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、
地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。
過酷な環境で人類の手助けを行う
原始的なヒューマノイドロボット「オートマタ」
(ピルグリム7000型)を開発。
主人公(アントニオ・バンデラス)はオートマタメーカーの保険調査員。
ロボットには2つの安全プロトコル(制御機能)を設定。
「生命に危害を加えない」「自他の改造をしない」
ある事件で第二プロトコルを外したロボットが見つかり、
第二プロトコルの無い「バイオカーネル」
(AIのバイオ頭脳)の分析をデュプレ博士(女性)に依頼し
主人公が天才的な技術者を探し始める。
意外にもアントニオ・バンデラスが役が良かったですw
彼のこういう役は初めてみたので新鮮でした。(*^-^*)ゞ
全体的に地味で簡素過ぎるので話が「もたついてる」感が否めない
そして壮大なスケールのはずだけど規模が小さいww
しかし、リアリティーはAIやアイロボットよりも
ある気がしました。
最後の方でAutomata達が人間に作られた顔を
自ら外して行くのですが、その行動が印象的でした。
反対に人間にもう少し個性が欲しかった。(><
願わくば脚本をもう一度見直して
創りなおして欲しい作品です。
人類が地球を汚染し自らの首を絞めている事への
警鐘は勿論の事、最後の落ちが面白い。
Posted by G-SVG@West Side at 00:00
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