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Posted by ミリタリーブログ at

2018年03月02日

EYE IN THE SKY

邦題『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は
2015年製作ドローンを使用した現代の戦争の実態を描いた
イギリスの軍事サスペンス映画です。


あらすじ
英軍のキャサリン・パウエル大佐はベンソン中将のもと
英・米・ケニア3国による合同軍事作戦を指揮。
ナイロビに潜伏するテロリストの捕獲を謀る。
長い間追い求めてきたテロリストがアジトに集結。
「空の目」と呼ばれる、無人偵察機を使って小型ドローンを使用
アジトを調査させ一網打尽の作戦へ

しかし、
数名の顔認証が出来無い為にアジトを移動するテロリストを追跡後
自爆テロによる大勢の命と引き換えを阻止するために一人の少女の命を
見過ごしてドローンミサイルを発射できるかどうかを、
操縦士、作戦指揮官、作戦会議室などさまざまな視点から検討するが・・・。


作戦を指揮する英国軍大佐と、国防相や他の政府閣僚達が居るロンドン、
米兵が無人偵察機を操作するラスベガスの米軍基地
ナイロビの作戦本部、テロリストが潜伏する家の近く、
複数の場所が次々とスクリーンに映し出される。


現代の戦争はゲームをプレイするように
コンピュータ画面と向き合い淡々と任務を遂行する。
安全な場所から遠隔操作でミサイルを発射する事は出来るのに
遠隔操作で少女を安全な場所へと移動させることは出来無い。


中途半端な正義と最新技術にジレンマを感じる。
子供の命の重さは生まれた国に寄って異なるものなのか?
ベンソン中将の孫娘とナイロビの少女の違いは?
イギリスとアメリカのテロに対する思考の差異が印象的。
政治家の嫌味に軍人であるベンソン中将の言葉が重みを感じました。


  


Posted by G-SVG@West Side at 00:00映画/TV